「エマ」、たぶん20回目くらいの通読。森薫さんには感謝している。私の人間性が揺さぶられる。

10巻のラストシーンを見て思い起こしたのは「僕らはみんな生きている」のラストシーン。
人々の笑顔が溢れているのは同じなのだけれど、どちらの二人も幸せなのだけれど、置かれたシチュエーションは正反対だ。

私の嫁様に相応しいのは前者で、私に相応しいのは後者だ。
人を殺したりすることなく、ただただ愛を放射したいのだけれども。どうか叶いますよう。

山本直樹さんにも感謝している。私の狂気が揺さぶられる。
メメント・モリ