エロと息子

漫画「惡の華」を読んだ。重い厨二病だった自分の思春期や痛い所行、それに過去にお付き合いした人を思い出して存分に厨二に還った。

そのワンシーン、常磐さんがノートPCを開いて自室で小説を書くシーンを見ながら、ふと思ったのは「コンピュータの使い方を親としてどう教えるのか」。
野放図に使わせれば我が息子は猿のようにエロコンテンツをまさぐり、自分のようなどうしようもないクソムシに育つのは必定だ。遺伝子怖すぎる。

かといって、一切使わせないとかフィルタリングとかは無意味だろう。思春期男子のエロ発見探求心はコロンブスを余裕で超える。幸せがそこにあるのに見るなとは言えんし、無理な制約は成長を歪めるだろうし。

スムーズなのは「今どんなの見てんの?」と素直に聞いて、そこで自然に会話をできるような関係を作り、要所でディレクションをしていくことだろうか。

「おー、xvideos.comかー、お父さんも散々ハマったなあ。ちょっとタグ履歴見せてみろよ。cumshot?なんだお前もかー」

・・・嫌すぎる。どうすれば良いんだ。何杯呑んでも答えが出ない。ちなみに最近はもっぱら角のハイボールです。4リッターペットボトルが割安で良い。


まあ、それよりなにより今の問題はなかなか子が出来ないことなんだけどね。妊娠とはけっこう奇跡なんじゃないかと思い始めた39歳元ネカマ。「惡の華」の中では仲村さんが一番好きです。